ガンバレ美容師(カット編)


これは、美容師さんに向けての記事です。

ブリスベンに来て、久々に会うお客様、新規のお客様、たくさんの方の髪を見るのですが、あまりにも酷い状態なので、もっとブリスベンの美容師のレベルが上がれば良いなという思いで書きます。

悪口でもないし、嫌味でもなく、もっと真摯に探究心を持ってお客様に触れて欲しいなという職人魂での思いで、書いています。誤解されないことを祈ります。

本当に酷いのですが、もうカットのラインがメチャクチャでご来店されるお客様が多いこと。敢えて「前回はどこで切りました?」とは聞いていません。怖くて聞けません(汗;

お客さんにも鏡越しで見てもらうようにしているのですが、半端ない梳きすぎで髪の艶が無くなりバサバサと毛羽立って、まとまりがつきません。毛先は梳きすぎで髪が数本しかない状態まで梳いてます。。。

ある程度、伸びて厚みができるまでは直しようがないので、直るまで半年以上はかかります。

何が正しいかは、色んな定義があるので言えませんが、正しいカットラインの中に、必要な箇所だけ量を調整して、量の調整の仕方も、カットは物理なので、どこから削げば、どこから髪が内側に入りやすいかが分かるはずです。まるで目を閉じて梳きバサミをバツバツって入れたような無造作な切り口には空いた口が塞がりません(汗;(汗;

カットの覚えたての頃は、切り口を揃えるのに自身がないので、梳きバサミでごまかしてしまうところが、僕も大昔はありましたから気持ちは分かります。ただ、今どきサーファーカットは流行りませんし、お客様の年齢と共に艶を大切にしなくてはいけないのに、無造作な梳きバサミでの削ぎは、見た目も悪くし、手入れもしづらくなり、持ちも悪くなりの、悪いことづくしです。。。

どうか、恐れずに、正しい切り口、正しいカットライン。それには正しい立ち位置と正しい姿勢でカットするのが基本です。経験が何十年経っていても、梳きバサミで手を抜くと言う事の無いように、きちんとカットすれば、お客様が分かってくれます。

「手入れがしやすくなった」

「カットだけなのに艶が復活した」

「数ヶ月経っても形が崩れない」

そう言って頂けるために、カットを練習し、探求しましょう!

僕だって、今でも数年に一度は初心者向けのカット教室にエントリーして、自己流になっている箇所はないか、楽な姿勢になっていないか、もっと良いアイデアはないかを探求しにお金を払って勉強しています。

その理由は、上記のようにお客様に喜んでもらうためで、自己満足のためではありません。

お客さんに幸せな気分になって頂けるように、もっと探究心を持って頑張りましょう🎵

一生現役、一生勉強です!