酸熱トリや美髪チャージで失敗された方へ朗報です!
日本でブームになっている、髪質改善トリートメント
美容師によって技術のばらつきがあるのも原因ですが、薬剤の成分を理解していない美容師も多いのが悪い評判を作る原因かと思います。
今までの酸熱トリや美髪チャージの主成分が、グリオキシル酸という還元剤です。還元剤フリーと豪語している美容師も多いのですが、海外の文献を調べれば縮毛矯正向けに開発された、還元剤というふうに出てきます。
還元剤を「2週間後にもう1度やりましょう」とか、「毎月やればやるほど髪にいい」とか、そんなグリオキシル酸を同じ箇所に何度も塗布し続ければ、最後には髪は死んでいきます。中身のタンパク質が抜けてスカスカになりますね…。
※ ちなみに、僕はグリオキシル酸は否定していません。正しい知識と使い方を間違わなければ、今後も可能性のある薬剤だと思っています。
グリオキシル酸については、こちらの記事で紹介しています。
https://yasu.com.au/archives/1863
サイエンスアクアも導入を考えていたのですが、アルカリ電解水のph値が11.1を使用した後に、アミノアシッドを塗布するのですが、そのph値が1.3と、強アルカリ性から、強酸性への振り幅が髪に与える負担は想像以上かもしれないと思い、止めました。
僕の趣味でもある美容業界のサイエンス雑誌を読んでいたら、次世代のトリートメントが紹介されていました。
ヘアマゼランは第5世代のトリートメント
ヘアマゼランの成分は、上記のグリオキシル酸という還元剤は入っていません。ph値も、薬剤も弱酸性の領域でph3.5〜6.5です。。
なので、傷みすぎている髪であれば、これこそ、やればやるほど強度が上がり、内部から補強されていく感じです。
しかも、トリートメントしてから7日間ぐらいかけて髪の強度が内部から上がっていく、世界で初めての分子熟成型ケラチン(アミジノシステニルファイ型ケラチン)を配合したことです。
この薬剤は、ToiToiToiシャンプーでもお馴染みにの「リトルサイエンティスト社」 が開発した特許技術であり、今までののトリートメントとは全く別な観点から髪つくりを目指しています。
軽い仕上がりなのに、髪の内部からハリコシが出る感覚だそうです。
ダメージが蓄積された髪は、そもそも数十分のトリートメントで良い状態まではなおりません。
最初は2、3週間に一度、ケラチンやCMCを積み重ねて髪の内部から補修し、その後はカラーやパーマを楽しみながら、数ヶ月に一回のペースでヘアマゼランのメンテナンスを受ければ、キレイな扱いやすいキメ髪が維持できるでしょう!
ちなみに、酸熱トリートメント、美髪チャージを施術した髪にパーマは危険です。
うちの母親に、この分子熟成型トリートメントをやってみました
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