昨年11月、今年3月とブリスベンで仕事をし、僕のリサーチ情報とお客さんからの生の声を元に、まとめて見ました。客観的なまとめです。全く悪意も善意もありません(笑)
ブリスベン・GC地区には、色々なタイプの日本人美容師がいます。それぞれ特徴をメリットとデメリットを書き出してみます。
- 経験豊富な美容師
Aタイプ 経験があっても探究心を忘れずに、今の流行や新しい技術を常に勉強し、定期的に日本で講習会などで学んでる美容師さん。
Bタイプ 長く海外生活をしていて、しばらく日本の技術を勉強していないがために技術が古く、何年も前の技術や薬剤で施術をしていて、今の日本の流行や技術が分からない。
☆メリット…Aタイプの場合は、経験も知識もあるので、安心して任せられる。Bタイプは料金が安い、自宅を改造して趣味程度でやっている方もいる。
★デメリット…Aタイプは、料金が高い。技術習得や最新の薬剤を仕入れるために経費がかかっている。Bタイプは、求めるスタイルが昔のものであれば良いのだが、新しいスタイルを求める場合は違った結果になる場合があるかも。毛髪科学の知識も古いので、髪がダメージを受ける場合がある。
- 経験の浅い美容師
ワーホリで滞在している美容師は、年齢がそもそも30才以下なので、例えば表参道などの激戦区では、25才過ぎてやっとカットデビューするスタイリストがゴロゴロいます。カットの経験だけでみると、数年しかなく、多種多様なスタイルをする技術と経験はまだまだって感じです。中には志の高いスタイリストもいるので、出会えればラッキー!
☆メリット 料金が安い。同じワーホリのお客さんと話が合う。
★デメリット 技術が追いつかないので、思った通りにならない、薬剤で髪のダメージを受けた…などのトラブルの可能性もある。
- オーストラリアで美容師になった日本人美容師
日本国内では経験がなく、オーストラリアの美容学校を出ての技術者のため、日本人のスタイルは苦手な場合が多いです。中には日本に時々帰って研修を受けたりしてる方もいますが、日本の過酷な下積みを経験しているのとしていないのとでは差が出てしまうようです。
☆メリット オージーのようなカラーやカットを求める場合は本領を発揮します。料金も安め。
★デメリット オージーのお客さんを相手に営業しているので、やはり日本の流行を求めても根本的に違いが出ます。
料金の高い順(カット・シャンプー・フロー)
現地のオージーサロン
Cityのオージーサロンだとカットで120ドル〜150ドル。スタイリストに成り立ての若い美容師さん(オージー)で90〜100ドル前後のようです。
日本人美容師 Aタイプ
70ドル〜100ドルくらいのようです。
日本人美容師 Bタイプ
50ドル〜70ドルくらいが相場のようです。
日本人ワーホリ美容師
50ドル〜70ドルくらいが相場のようです。
自宅で営業している日本人美容師
50ドル〜70ドルくらいが相場のようです。
ローカルのオージーサロン
30ドル〜 格安チェーン店など。
アジア系の美容室
10ドル〜 ベトナムや中国系のサロン。
まとめ
お金を節約して、そこそこのカットを受けれれば良いという方は、ワーホリ美容師さんにやってもらうのも良いかと思います。ブログなどを探して、志の高いワーホリ美容師さんが見つかればGood!です。
お客さん自身が長期滞在していて、あまり流行に拘らない方は、料金が安めで経験も豊富な日本人美容師さんを探すのが良いかもしれません。