最近は、メーカー色を出したくて、
美容室が宣伝しやすいように、
メーカーが自らプロモーションをかけて、美容室が集客しやすいように戦略を立てるようになりました。
有名なところで
- イルミナカラー
- AVEDA
- Throw(スロー)
などなどですが、僕は日本からThrow(スロー)を毎回40〜50本くらい持ってきています、そして2剤(デベロパー)も6%と3%と、同じメーカーのものを数リットル持ってきます。
経費節約のために、「2剤は6%だったら同じ!」とか言って、無メーカーの2剤を仕入れて使用している美容室が多いですが、6%の成分は同じでも、その他の94%の成分が違うのですよ。
なので、僕は同じメーカーの2剤をきちんと仕入れて使っています。もちろん経費はかかりますが、髪を美しく仕上げるためには当然のこだわりかと思っています。
時々、お客様から「いつも●●のメーカーのカラーで染めてもらっています。そちらでも●●のカラーを取り寄せて使って頂けますか?」
って相談されますが
「お客様が●●のカラー材を持ち込みされて、その薬剤を使って塗布するのは可能です(カット&カラーの料金は割引きにはなりません)。」
と答えます。
というのは…
お客様の個々からのリクエストに応え、メーカー指定での薬剤を、個々のお客様にご使用するというのは、フリーランスの僕の場合ですと、時間的にも物理的にも不可能でして…💦
理由は、以下のとおりです💦
現在も、毎回ブリスベン出張の際には合計50kg以上の荷物を持ち込んでいます(笑)
これ以上の荷物が増えるのは体力的に無理なのと…(これで空港内を歩き回るだけでもかなりキツイ💦 電車乗り継ぎとかありえないww)
カラーの場合は、1本だけ仕入れれば良いというものではなく、カウンセリングして髪の状態を見て、50種類〜メーカーによっては100種類はあるカラーのチューブの中から数本を選んで調合するので、
最低でもその前後左右の色番号のカラー剤の仕入れ、持ち運び等を考えると、現時点で取り扱っているメーカー(Throw)以外のカラー剤を仕入れるのは個人では無理なのです💦
なかには、「数本だけ買って持ってきてくれればいいのでは?」というお客様もいらっしゃるのですが💦
数本のカラー剤におきましても、取り扱いしている仕入れ先のリサーチ、問屋さん探し、問屋さんとの契約、送料、請求書を受けて、10日後に支払い…
その他の時間と手間と経費がかかってしまうので、
新たに別メーカーの薬剤を仕入れてブリスベンに持ってくるというのは、現実的ではないとの判断です。
持ち込みされてた場合も、カラーの前にはケラチン・コラーゲンを塗布してからカラーを塗っていきます。
できるだけ薬剤を使用した時に生じる「タンパク質流出(ダメージの原因)」を避けるための配慮は欠かしません。
カラーをお流しした後も、残留アルカリ剤除去のためのヘマチンを使用致します。
お気軽にご相談下さいね😊
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